公益財団法人JELA

キリストの愛で人々に仕える公益財団法人です。難民支援・世界の子ども支援・ボランティア派遣・奨学金・学校助成金など。

リラ・プレカリアに寄せられた言葉

リラ・プレカリアの働きに期待するお言葉をお寄せいただきましたのでご紹介いたします。
(執筆者の所属・肩書は、寄稿当時のもの。)


関根 龍一 様(亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科)

当院では、2007年10月から毎週1日、2名の方にボランティア活動を続けていただき、早6年近く経過しました。今までに、のべ 500人程の患者さんにご依頼してきました。疾患や病気を問わずさまざまなご病状の患者さまに、真心のかよったハープと歌で祈りを届けてくださっています。あるときには集中治療室で闘病中の人工呼吸器管理の患者さんやご家族に、あるときにはお看取りがもうすぐの患者さんや付き添いのご家族やご友人に、またあるときには、病状は重篤でなくとも精神的なつらさが強い方に。認知症等で言葉での意思疎通に難渋するような方にもご依頼しています。ハープと歌の後に、患者さんの表情が穏やかになるばかりでなく、身体機能面として呼吸状態が安定したり、痛みが和らぐこと等も経験します。また、今、生きていることや周りのものすべてに感謝したい、という気持ちが内面から自然に湧き上がった と不思議な経験を語って下さることもあります。宗教や信条といった枠を超えて、このような素晴らしいケアの可能性を秘めたリラ・プレカリアの活動の輪がこれからも広がってほしいと思っています。


山本 雅基 様(きぼうのいえ 施設長)

「きぼうのいえ」は行き場を失い、親族に会う縁をも 失った上に余命に宣告を受けている、ホームレスの方々のホスピスケア施設です。入所されてくる方々は非常に厳しい生涯を送ってきた場合が多く、人生、いのちというものに希望を失っていることが多いのです。リラ・プレカリアはそんな自分の人生と和解をし、これから自分の 生涯に立ちはだかる死を受容し、次の世界への希望を持つために、極めて意義深いものがあります。実際、このセッションを受けることで、周囲の環境やスタッフに優しくなり、今生のいのちの瀬戸際で劇的に感謝や愛を表現できるようになったという事例がたくさんあります。身体の痛みや苦痛を取り除くだけではなく、精神的、霊的な面で平穏で安らかな終焉のために役立つことのシンボルとして、「リラ・プレカリア」は多大な貢献をしてくださっています。

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