公益財団法人JELA

キリストの愛で人々に仕える公益財団法人です。難民支援・世界の子ども支援・ボランティア派遣・奨学金・学校助成金など。

世界の子ども支援事業

Welcome to JELA2025年カンボジア・ワークキャンプ 参加者募集中

JELAは海外パートナーと共同で世界の子ども達を支援する「世界の子ども支援事業」を展開しています。海外パートナーは、ルーテル系の国際団体を母体として誕生した団体やキリスト教を背景に設立された団体です。「キリストの愛を実践する」という共通のミッションを持って支援活動に当たっています。


事業概要

「教育」支援にフォーカス

世の中には「子ども支援」を行う団体が多数存在します。多くの団体は、子ども達やその家族に食料支援を行うなど、「生きる」ことを支える活動を行っています。食糧支援は命をつなぐ大切な支援です。一方、JELAの子ども支援は「教育」を中心に行っています。教育支援はすぐには結果が出ないこともありますが、中長期的にみてその国や地域にとって大きな変化をもたらします。JELAは1000個のパンを支援物資として送ることは可能ですが、パンは食べてしまったら、翌日にはまた空腹になります。しかし、読み書きや計算といった「知(教育)」は消えることはありません。一時の幸せでなく、未来への投資に目を向けているのがJELAの子ども支援の特徴です。

寄付金の全額が現地の支援金に

JELAの世界の子ども支援への寄付金の全額は現地支援のために使います。JELAの管理費(事務所運営費やスタッフの人件費)に使われることはありません。「寄付=100%支援金」というシンプルで分かりやすい仕組みで、JELAは寄付者の思いをそのまま現地にお届けいたします。


カンボジア支援

Cambodian Flag

カンボジアは東南アジアにある「アジア最貧国」といわれていた国です。近年は都市部を中心に目覚しい経済成長を遂げていることもあり、貧困は過去のもののようにも思われます。しかし、都市部を一歩離れると経済成長から取り残された農村が多数存在し、貧困層の約9割が農村の人々との統計もあります。特に都市部から離れた僻地の農村は未だに電気もなく、都市部との格差は努力だけでは埋まらないほど開いています。

JELAはカンボジアの貧困農村を救うために活動しているNGOライフ・ウィズ・ディグニティ(LIFE WITH DIGNITY=LWD、意味:「尊厳ある生活」)と共同で、毎年一棟プレスクールを建築しています。プレスクールとは未就学児が集団生活や簡単な読み書きを学ぶもので、日本の保育園や幼稚園のようなものです。子ども達は小学校に通う前にプレスクールで学ぶことに慣れることができ、保護者も「子ども達は学校に通うもの」という意識が芽生え、児童労働の防止にも役立っています。

LWDとJELAが支援するプレスクールの子供たち(2017年)
Life With Dignity Logo

インド支援

Indian Flag

インドは南アジアに位置し、世界第2位の人口と日本の約8.8倍の広大な国土を持った国です。近年はITの分野で世界をリードするなど目覚ましい経済発展を遂げていますが、一方でスラム街なども点在しています。

JELAは西ベンガル州コルカタを中心に活動するNGOルーテル・ワールド・サービス・インディア・トラスト(Lutheran World Service India Trust=LWSIT)と共に女児の教育・公衆衛生の支援を行なっています。LWSITではスラム街で暮らす少女たちに両親の承諾を得たうえで寮生活を提供し、教育と生活支援を行なっています。 

JELA・LWSITの支援を受けた女の子たち

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