- 9月12日(土) 日本福音ルーテル浜松教会(静岡・浜松市)
- 10月12日(月・祝) 日本福音ルーテル保谷教会(東京・西東京市)
- 11月8日(日) 米沢興譲教会(山形・米沢市)
- 11月9日(月) 日本キリスト改革派 東仙台教会(宮城・仙台市)
- 11月15日(日) ⽇本福⾳ルーテル湯河原教会(神奈川・湯河原町)
詳細については各開催教会にお尋ねください。
リラ・プレカリア研修講座(2006~2018年)

2006年、病床にある方、さまざまな困難を抱えておられる方にハープと歌で「生きた祈り」を届ける働き(「パストラルハープ」)に従事する奉仕者育成講座「リラ・プレカリア」が産声を上げました。それから2018年まで、2年間の養成プログラムを持つリラ・プレカリア研修講座は、第6期生まで、約40名の修了生を世に輩出しました。
JELAは現在、病床や困難な状況にある方々の真の心の支えとなるべく、修了生の奉仕活動を支援しています。

リラ・プレカリアの2年間の養成プログラムで、修了生は、ハープと歌の技術指導を通して各々が自分の内面と向き合い、心の学びを深めるために傾聴やターミナルケア等の各種外部講座も受講しました。2年間の講座の後半では、習得した技術をホスピスや施設等の病床で実習するなど、さまざまな問題で悩み苦しむ方々へ生きた祈りをお届けするための訓練を重ねました。
社会への奉仕はリラ・プレカリアの真髄です。講座修了者は、今も、ホスピスや施設の病床にある方々、また健康上の、あるいは心の問題で苦しむ方々の傍らでハープと歌による祈りを捧げる奉仕をしています。この働きの目的は、目の前にいる方お一人おひとりに「あなたはそのままで価値のある大切な存在」だと伝えることです。
目の前の人の呼吸に集中し、ハープと歌をもって共に時間を過ごすパストラルハープは、音楽療法ではなく、一つの祈りの形です。音楽には、言葉にはなし得ない力があります。
「ダビデが傍らで竪琴を奏でると、
サウルは心が安まって気分が良くなった。」
旧約聖書 サムエル記上16章より
関連ページ
現在のはたらき
~さらにパストラルハープが必要とされる時代に
現在、修了生38名によって、奉仕活動や後進の育成が引き継がれ、パストラルハープの種は蒔かれ続けています。修了生の一人が、創設者のキャロル・サック宣教師の監修のもと、パストラルハープを次のように説明しています。(*一部抜粋)
- パストラルハープ(Pastoral Harp)の語源は、牧草地で羊を見守り世話をする「羊飼い」を指すラテン語pastorです。「パストラルケア」は、訓練を受けた専門家が、個人と大いなる存在との関係をサポートし、魂を癒やしの道へとガイドするケアです。
- パストラルハープは、音楽を用いた「パストラルケア」です。祈ることのなかに深い癒やしがあると信じ、人知を超えた大いなる存在の神秘的な力に委ねます。
- パフォーマンスやエンターテインメントとしての他の音楽表現活動をは一線を画するものです。
- 私たちは演奏家ではなく、奉仕者として調えられるよう、日々観想的修練を続けます。
- 音楽療法とも異なる、ひとつの祈りの形です。
- パストラルハープでは、テゼの祈り、グレゴリオ聖歌、ララバイ(世界各地のこもりうた)などの伝承音楽を取り入れています。私たちは、音楽が「祈り」となるよう、旧約聖書の「詩編」とのつながりの中で、一曲一曲深く「身に沁み込ませ」ます。詩編は古くは3000年前からのもので、もともと竪琴を弾きながら歌われた祈りであり、パストラルハープの「土台」です。
現在は、パストラルハープの働きに共鳴したアメリカのLutheran Zion Churchから助成金を受け、2027年までの計画でキャロル・サック宣教師が全国の教会を会場としてリトリート『詩編との出会い』を開催しています。
また、修了生によるパストラルハープ研修講座も各地で開催されています。
関連ページ
- YouTube動画『詩編との出会い』(YouTubeプレイリストへのリンク)
- 修了生によるパストラルハープ研修講座
- パストラルハープに関するお問い合わせ
